開園3年目の我が園の園庭には丸太が登場し、日々こども達の自由な発想で遊びの世界が広がっています。
このたくさんの丸太を提供してくれたのは、
@kinoiro.jp さん。
キノイロさんの工場は木の香りがふわっとただよって、とても心地良い場所。
そこではこども園に関わるものや数々の素敵な作品が生まれています。今回は、持ち上げるのも大変なほどの大きな丸太をこども園に提供してくださいました。
その丸太を使ったあそびのエピソードをご紹介します。
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こんにちは😄5歳児みのり組の担任のM先生です。
最近、子ども達が夢中になっているのは手作りアスレチックです♪
繰り返し楽しんでいくうちに友達に声援を送り、難しい部分をクリアすると一緒に喜び温かな言葉を送る姿が見られるようになりました。
また、雨ふり後に園庭に出るとアスレチックで友達が渡りやすいように手をつないであげる姿も・・・。
アスレチックも日々変化していて、並べ方はもちろんの事、丸太の大きさや切り方も一つひとつ違うので乗った時の体への感じ方も物により様々です。
斜めに切られた丸太などは踏んばりが必要で、それが難しさや面白さをプラスしてくれています。
丸太は別の日にはステージ・テーブル・椅子などになる事もあります☺️
棒で地面を仕切り、特別な空間を作り、その中で友達と関わりながら遊ぶ事を楽しむ姿もみられました。こども×もの×環境が互いに作用しあって、遊びの世界が動き出しているのですね✨️
初年度全く姿を見る事のなかった虫たちも植栽や園庭の環境に誘われて姿を見せてくれるようにもなりました。
園庭そのものがビオトープ。ダンゴムシ、アリ、テントウムシ、ミミズ、クモなど色々な生き物に出会う事ができて、子どもたちは目をキラキラさせながら、虫探しを楽しんでいます。
ダンゴムシはジメジメしたところを好む虫!!繰り返し探していくうちに、友達と力を合わせて丸太をひっくり返す姿も!
どんなところに虫がいるのか、経験を通し学んでいる子どもたち。✨️
丸太に触れる中で、丸太をひっくり返したり時には転がしたり、友達と力を合わせることで協調性やコミュニケーション能力なども同時に身についていくのですね。