教育と保育について

神奈川県大井町に初めて設立される
認定こども園

町役場の目の前に位置し、園庭と隣接するおおい中央公園は 24,000 ㎡の面積を有し、新しいまちのシンボルとして注目されています。
いま、ライフスタイルが大きく見直されつつある中、大井町は、豊かな環境を求めて都市部から 転入される方々が増えており、未来に向かって成長する町として歩み始めています。

豊かな自然に溶け込んだ園舎で
好奇心と探求心を発揮

このような素晴らしい環境のもと、地域との温かいつながりをはぐくみながら、こども園での毎日を通して、子どもも大人も、日々のくらしを心から楽しめるよう、一日一日を大切に過ごしていきたいと思っています。
豊かな自然に溶け込んだ温かみのある園舎、園庭のこもれびの中で、子ども一人ひとりが あふれる好奇心と探求心を存分に発揮しながら、豊かな心が育っていくことを願っています。

教育と保育について

認定こども園について

認定こども園とは、幼稚園と保育園の両方の良さを併せ持ち、教育・保育を一体的に行う施設のことです。保護者の働いている状況に関係なく、どの子も一緒に教育と保育を受けることが出来ます。また、子育ての相談に乗ったり、親子の集いの場を提供したりと地域に住むすべての子育て家庭を対象に子育て支援を行うことも認定こども園の役目です。

保育理念

保育理念

しぜんから学び、つながりから育つ。
こどもの好奇心とその子らしさを
大切にはぐくみます。

わたしたち『こもれびと風 おおい 認定こども園』は、その子らしさ・その子らしい姿をありのままにうけとめ大切にはぐくみます。たくさんのあそびの中から子どもの好奇心が自ら伸びるちからにつながるよう、そこに関わるすべての人たちと共に成長できる場所でありたいと考えています。

保育方針

その子らしく伸びていく
すべての恵みから
こころをはぐくむ
自信と意欲を持って
進んで行くちからをはぐくむ

保育方針

保育の目標

おもいきり“あそび”を楽しむ

子どもたちは「あそび」という体験からたくさん学び成長します。「あそぶこと」はただ体を動かすことだけでなく創造性・柔軟性・判断力・自発的な心などを多くの“こころ”を育むことができます。こもれびと風では、与えられたカリキュラムに沿った活動よりも子どもたちが自発的に行動することを大切にしていきます。何もないところから何が生まれてくるか、このあそびはどんな能力を引き出すのか 何の役にたつのかなど保育者もゼロから子どもたちと一緒に全力であそびを楽しめる環境でありたいと考えています。

保育の目標1
自然とともに育ち、やさしいこころをはぐくむ

自然とともに育ち、
やさしいこころをはぐくむ

自己肯定感を高める・・これは学力の向上や健康な心身を作る上でもとても大切なことで、その土台は就学前までに形成されるといわれています。自然と関わりながら人として認められ見守られている安心感の中でじっくりと様々なことを経験しながら「新しい環境に入っても戸惑わずに自然に慣れていけるような育ちの土台を作る時期」をていねいに育んでいきたいと思 います。「ありがとう」という魔法の言葉が自然とあふれ出てくるような“こころ”を大切にしていきたいと思います。

すこやかな体づくりはたべることから

園舎1Fの“みえる給食室”から「おいしいにおい」と「バランスよい食事 」が子どもたちの食への興味関心を引き出します。色々な食育活動(園庭の畑で作物を育てて食べる ・ レストランなど)を通じて「食」への感謝の気持ちとみんなで食べることの楽しさを育みます。給食の食材にもこだわり、おやつも毎日手作りです。 すくすくと成長していく子どもたちには自然の味を覚えてもらいたい。そんな思いから和食はお出汁をとるところから始めます。献立内容は栄養バランス・安全な食材を選択し、よりよい給食を目指して提供していきます。

保育の目標

みんなでなるべく同じものを楽しく食べる
~アレルギーフリーを~

近年、食物アレルギーのある乳幼児・児童が増え、その9割近いものが卵か乳製品へのアレルギーと言われています。 当園ではみんながなるべく同じものを楽しく食べることを目的とし、アレルギーリスクの高い卵・乳製品を除去した給食を提供します。(すべてのアレルゲンを除去するわけではありません)そして昨今、保育所施設等におけるヒューマンエラー(人為的ミス)の事例も卵・乳製品を他の食材に代替することにより誤食リスクも約9割軽減されています。
給食には特にこだわり工夫し、みんながなるべく同じもの楽しく食べることを大切にしていきたいと思います。

経験のとびらをひらいてその先へつなげる

多くの経験の中で「どうしたらよいのだろう」「こうやってみよう」と試行錯誤しながら思いを巡らせたりイメージを膨らませたりして自分のやりたいことを自由に表現できるような環境を整えていくことが大切です 。一人の力ではうまくいかないことも誰かに支えてもらいながら取り組むことで「自分でできた」と達成感や満足感を味わうことで 「生きる力」を はぐくんでいきたいと考えています。

こもれびと 風 おおい 認定こども園では異年齢保育にも力を入れていきます。 あそぶ目的に応じて3~5歳児が同じ時間と空間を一緒に過ごします。年長児の姿を見て憧れ、年下のお友達をみて手助けしたいという気持ちが芽生えることで、何かに貢献する喜びを感じる力や責任を果たす力を引き出していき たいと考えています。

保育の目標
保育 先生

せんせいたちもゼロから全力で 楽しむ

子どもたちは思っている以上に保育者の様子を見ています。子どもに何かを与えることの使命感を持つことよりも大人が人を想い、向上心を持って全力で 取り組む姿を見せることの方がとても重要ではないかと考えます。生きる上での基本的なルールや順守すべきことは定めつつも多様化の時代に沿った考え方で、子どもたちと共に ゼロから楽しみを見つけチャレンジし、日々スキルアップを目指していきたいと考えています。

自然あそび、人とのつながり、日本文化など多くのプログラムで経験を。

1.自然あそび

大井町の緑豊かな環境・ 園庭と隣接するおおい中央公園、身近にはお散歩スポットがたくさんあります。小さな昆虫たちや季節の美しい花や実 ・・・。 季節のサイクルを感じられる自然あそびは 年間通じて 五感を刺激し ながら 子どもの興味・関心を存分にはぐくむことが出来ます。 子どもたちが自ら「なぜだろう」「やってみよう」「おもしろい」「できた」の気持ちを土台として「探求する」「繰り返し学ぶ」といった子どもたちが主体的に取り組めるような環境を整え、人間の基礎が身につくよう寄り添っていきます。 また、自然にふれあいながら、あそびながらたくさん歩くことが大切と考えます。
運動能力の低下を予防するために小さい頃からからだをよく動かし体幹を育てることで、姿勢やからだのバランス・疲れにくいからだづくり、そして運動面だけでなく精神面でもよい効果をもたらすので、保育職員と共に「あそぶこと・歩くこと」を意識していきたいと思います。あそびの中にはリズムあそびや体操もふんだんに取り入れていきます。

自然あそび
まちづくり( 人とのつながり)

2.まちづくり( 人とのつながり)

「こども園と関わる全ての人と共に成長できる場所」となるには、人と人がつながる社会をしっかりと意識していかなければなりません。
こども園・家庭・まち(地域)・企業などがつながることにより、こどもたちがさまざまな体験を通し、自ら考え、行動する力や目標、夢に向かって歩むことが出来るよう、「育ち」をみんなで育んでいきたいと思います。
まちとのつながりでは、神奈川県大井町で活躍されている若手農家さんチームの「足柄大井農園さん」と一緒に大井町の地産地消を目指して生産者さんがこころを込めて作った農産物を給食食材として取り入れたり、食と農業について興味関心や学びに繋がる活動を始めています。
また木のぬくもりを感じる「木のおもちゃ」を木工の職人さんチーム・植栽を通じて植物にふれることが出来るよう植栽の職人さんとの触れ合いなど人とのつながりを一番に考えた取り組みをたくさん計画しています。

3.日本の文化に親しむ

伝承あそびには外で楽しめるもの、歌で楽しめるもの、室内で楽しめるものなどたくさんあります。身近な素材を利用して指先を使った製作活動は脳の発達を促すとともに、子どもの発想力を育み、友達など人とのコミュニケーション力にもつながっていきます。
昔からの遊びを知り、次の代へと伝えることで古き良き日本の文化や伝統をかんじる時間を大切にしていきたいと思います。また地域交流へのつながりとなるよう子どもたちへの学びを増やしていきたいと考えています。
一方でこれからの社会は、国を超えて異なる文化や言葉に触れ合う機会が増えていくと考えられます。学習としての英語ではなく、文化としての英語を遊びの中で自然に取り入れていきながら、他者への興味やコミュニケーションの楽しさを高めていきたいと思います。

日本の文化に親しむ
絵本

4.絵本をきっかけに

絵本を見る・読む・聞くは、脳の発達を促し、子ども の発想力や語彙力を伸ばすと言われています。またコミュニケーション能力も引き出すきっかけにもなります。 子ども達は絵本の世界から 頭の中で 想像をしたりストーリーを描 いたりします。絵本をきっかけに 「話す力」「聴く力」「表現する力」 を伸ば せるよう たくさんの絵本に 触れ合っていきたいと思います。

5.こどもプロダクション

自然のあそびの中で“子ども達がその時間、 夢中になった証として出来上がった作品をみんなで見て感じていく空間を作っていきたいと考えています。身近な素材、自然のめぐみ 、そこに子ども達の力が融合して出来上がる ものはどんな形なのか・・「主体性を持って 友だちと協働する力」 を大切にしていきたいと思います。

こどもプロダクション

ぬくもりごはん

食べることの大切さについて

ぬくもりごはん

スプーンについて

離乳食の子から自分で食べられる子まで、それぞれの発達段階・食べ方や持ち方にあったスプーンを使います。
上唇を使って食物を口に取り込む練習をしたり、手づかみからスプーンへ移行する時に自分で持って口にまっすぐ運べるような形、また、適当な量をすくえるなど、発達段階を見極めて進めていきます。

成長を感じながら食を楽しみ、笑顔があふれる食事の時間になってほしいなと思います。

①離乳食期
離乳食の時期に使用します。
ボウルの部分が赤ちゃんの唇にフィットした優しい形です。
スプーンをまっすぐ口に入れて出すことができるので、のどをつまらせて吐き出すのを防ぐことができます。

②1歳前後から
離乳食の時期からスプーンに興味を持って自分で持ち始める1歳頃まで使用します。
横幅が狭いのでお口の小さい子に向いています。
「スプーンを持ちたい!」という興味が出てきたときに、持ち手のくぼみとふくらみが自然と正しい位置でぎゅっと握れるように設計されています。また、「自分ですくって口まで運ぶ」ことを考え、ある程度の深さがあります。

③2歳から
しっかり持てるようになる2歳位から使用します。
子どもの成長と共にスプーンの持ち方が、上からわしづかみする「上手持ち」、次に下から握る「下手持ち」、さらにお箸への移行をスムーズにするための「3点持ち」と変化していきます。このスプーンの持ち手は、子どものやわらかい手で握った時にギュッと握れるように設計されていて、更に3点持ちした時に、安定感を持たせるため幅広に設計されています。また、口当たりもよく、食べこぼしが少なく口に運べるようになっています。

ぬくもりごはん
ぬくもりごはん

食具について ~お箸やお椀について~

スプーンできれいに食べられるようになったり、遊びの中でお箸の練習をして持ち方が定まったら給食でお箸を使い始めます。お箸をつかいこなせるような手指で発達してから始めると正しい持ち方が身につきやすく、食事を食べやすいと言われています。園で使うお箸は、子供たちが使いやすい木の素材のものを使用します。

お椀は小田原の薗部産業さんの「めいぼく椀」をこども園仕様に職人さんが一つひとつ丁寧に仕上げてくださったもの。
お椀の底には、使用されている木の種類が書かれており飲み終わったあとに底を見る楽しみもあります。

コロンとまぁるいお椀はこどもたちの小さな手にすっぽり入り、両手で上手に飲むことが出来ます。
グッドデザイン賞・ロングライフデザイン賞を受賞しているめいぼく椀。
大人もこどもも大事に大事に使っています。