自分たちで育てた野菜を食べてみよう!


5歳児クラスのS先生です。
「自分たちで育てた野菜を食べてみよう!」というテーマのもと、9月の頭からブロッコリー栽培に挑戦しました。5歳児クラスはブロッコリーが好きな子が多く(私が子どもの頃は大嫌いでした。笑)自分たちで育てることの特別感や、収穫して食べることができる期待感から、積極的にお世話をする姿が見られました😊
ブロッコリーの観察記録として「ぶろっこりーのまいにち」というドキュメンテーションを作成してブロッコリーの成長を日々見守ってきましたが、先日ついに収穫をし、塩茹でにして食べることができました😋✌️
実は、収穫をして実食するまでに様々な出来事がありました。強風に煽られて茎が曲がってしまったり、美味しい葉っぱを見つけたあおむしたちにたくさん食べられてしまったり‥💦でも子どもたちは全く動じず、曲がった茎を見て「添え木をしたらいいよ!」と一言。これは以前内藤農園さんに伺ってトマトの栽培を見せていただいたときに学んだものです。添え木をしたら茎は折れることなく元気に成長✌️✨あおむしも「潰しちゃうのは可哀想だから、捕まえて他の葉っぱ(植物)にお引越しさせよう!」ということになり、見つける度に割り箸で捕まえてお引越し🐛ブロッコリーのこともあおむしのことも大切にする子どもたちの姿にほっこりしました☺️💓

様々な困難を乗り越えて収穫できたブロッコリー。小房にし、水洗いをしたり茹でたりすることも全部自分たちで行いました✌️
いざ食べてみると、あまりの美味しさにあっという間に完食😋✨笑
「みんなにも食べてもらおうよ!」という声が上がり、事務所の先生や隣のクラスにもお裾分け🌸お裾分け分は先に取っておいたので一安心です。笑
事務所の先生や隣のクラスの子たちからも「すごく美味しかったよ!」「ありがとう!」とたくさん言ってもらうことができ、少し照れ臭そうにしながらも大満足な様子の子どもたちでした☺️

今回は種から栽培を始め、初めて見るブロッコリーの種や成長過程の一つひとつに驚きや発見があり、とても貴重な経験をすることができました。種を植えてから127日、収穫までに様々なことがありましたが、今まで経験してきたことを活かしたり自分たちで考えたりして困難を乗り越える姿に、子どもたちの成長をたくさん感じることができた、とても良い機会となりました☺️