清水勲先生の身近な素材を使った伝えあそび 5月編

 

こんにちは!つぼみ組のC先生です。

今月も清水先生が身近な素材を使用した伝え遊びを教えに来てくださいました!

今月は風車づくり。

今日の手作り玩具は何だろう?と朝からワクワク。

先生の優しい語らいから製作スタート。用意していただいた素材は、紙コップ・ビーズ・割り箸。

まずは小さい丸シールを貼り付けていきます。細かい作業で真剣な表情で取り組むこどもたち。一人ひとりの個性がとても出ていて同じところにたくさんシールを貼る子、全体的にまんべんなく貼る子、色を分けて貼る子など…。見ていてとても感心しました!

そのあとも針金にビーズを差したり細かな作業が続きましたが、どのこどもたちも時折手伝ってもらいながら真剣に製作していました。

製作が終わり、3歳児さんのクラスはバルコニーへ!くるくると回る自分特製の風車に大興奮。
お天気も良かったので影に映る風車を見て楽しんだりもしました!

すると…
ある1人の女の子が「あれ?こっち(日陰)にきたらいなくなっちゃった!!」と言ったので「あれれ?なんで日陰にきたら風車いなくなっちゃったんだろう」と聞いてみると「こっちは太陽がいないから、影がなくなるんじゃない?」と教えてくれました。

保育者が気づく前にこどもたちから発見し楽しむ姿があり、一緒に「気づき」を共感できたことが何よりも嬉しく思いました。

次の活動は6月。今から楽しみです。