木のぬくもりを感じながら~石が木つみき~

まちづくり

 

神奈川県の素材を使用した作品づくりやワークショップを数々展開しているアスペングローブさんが、
こども園オリジナル積み木、その名も「石が木つみき」を作ってくれました。

アスペングローブさんのHP

アスペングローブさんのInstagram

小田原の間伐材の杉を使用しており、積み上げていくとお城の石垣とイメージがリンクしていることから
石が木(石垣)つみきとネーミングしてくれました。

さてこの「石が木つみき」

普段よくあそぶ縦横で形成する積み木とは違い、一つとして同じ形のものはありません。
しかし微妙な角度でもバランスよく積むことが出来るのでこどもたちも集中力を高めながら
遊びこむことができるのです。

どんな形にしようかなとイメージを膨らませながら作る積み木も大切ですが、この石が木つみきは積み上げた後に見える面白さを感じることが出来る不思議な積み木であるなとこどもたちと一緒に遊びながら感じました。
一方で「あと一つあればイメージ通りの形が完成したのに」という感情が少なくなるつみきなのでは?!と思い、これからこどもたちと一緒にあそぶ中で見守っていきたいなと思いました。

こども園の為に作ってくれたオリジナルつみきは小田原の森林組合さんもこどもたちの使用感を楽しみにしてくださっているとのことなので、たくさんあそび尽くしていきたいと思います。

薗部産業さんのInstagram

薗部産業さんの工場の端材を使用した木のぬくもりがたっぷりのおもちゃも随時お知らせしていきますね。
モノであふれている中での“本物の木”であそぶ感覚、少しずつこどもたちにも浸透しているように感じます。