足柄大井農園 川野さんの大根を使って

まちづくり

 

 足柄大井農園さんとの取り組み、早々に始動です。
給食課リーダーの栄養士K先生が足柄大井農園さんとのやりとりも含めて綴ってくれたので
とても楽しい農家さんの写真とあわせて是非読んでいただけると嬉しいです。
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今回は、この足柄農園さんを率いる川野会長と会長が育てる大根についてお話させていただきます。
川野さんに初めてお逢いしたのは、こども園の開園準備を進める頃でした。
まちの地域振興課と共に大井町野菜の地産地消だけでなく、広く大井町の野菜を広めて行きたい、農業自体を若手農家の力で盛り上げて行きたいと熱い想いを教えていただきました。
それから何回も話しあいを重ね、こども園との関わりを一つずつ丁寧に考案していただき、この日は川野さんが採れたての大根を「食べてみてね」と届けていただきました。 アオムシでも出てきそうなふさふさの葉を携えて、今朝抜かれたばかりの大根。 何て新鮮で何て贅沢なことなんだろうと思いました。 そして、この「食べてみてね」と届けてくれる川野さんの粋な計らい、そして足柄農園さんのお人柄を感じました。
早速翌日の給食に大根を調理し 葉っぱも余すことなく味噌汁の具に。真ん中から上の部分は大根おろしにして鶏肉とおろし煮にしました。苦味もなく、ふわふわな真っ白な大根おろし。 鶏肉と煮たら、大根の辛みも甘味に変わっていました。 大根を見ていると生産者さんが浮かんでくるような、そんな作り手の思いが届くお野菜でした。 多くの皆さんに届いて欲しいと思います。
次に出会える野菜がどの農家さんからのものか今から楽しみです。

鶏肉のおろし煮のレシピはまた後日お届けしますね!