開園してまだまだ4年目の園だけれども、卒園して大人になってもいつでも立ち寄れる場所になったらいいなという想いの中で出会ったのが、地域で駄菓子屋さんを営む『くろやなぎさん』。
駄菓子屋さんが移動店舗としてこども園に来てくれた日。
過ごしていた場所が駄菓子屋さんになって子どもも大人も嬉しそうに買い物を楽しんでくれました。
「10円…20円…あと何個買えるかな?」と一つひとつ数を数えながらじっくり選んでいる子どもたち。今はキャッシュレス決済が当たり前になり、お店屋さんごっこでも「ピッ」とスマホをかざしてごっこあそびを楽しむ姿がみられる時代。便利になった一方で、限られたお金の中で何を買おう・あと何個買えるかなと自分で考え、選び、決める経験は少なくなっているかもしれません。
駄菓子屋さんは、懐かしさや手軽さだけでなく、子どもたちにとって「ホンモノの買い物」を経験できる学びの場でもあるのだなと感じました。
そして何よりも面白かったのが大人たちの様子。
「懐かしい!」なんて言いながら子どもたち以上に夢中になって思っていた以上に大人買い。駄菓子には世代を超えて親しまれるものなのだなと、あらためて感じた瞬間でした。
くろやなぎさんにお店を代々続けている理由を伺うと…こんな想いがあるそうです。
・子どもたちが自分らしく、気軽に過ごせる場所を残したい。
・子どもたちが集まる場に、色々な世代の人が関われるようにしたい
・地域の「ホッとできる場所」としての役割を果たしたい
学童保育などの経験もあるくろやなぎさん。
だからこそ、誰一人取り残さず、一人ひとりを大事にする熱い想いを持ち続けているのだなと。
今回、初めて企画した駄菓子屋さんイベントでは、私たちが日々大切にしたいと思っていることと同じ目線で開催することができて、あそびにきてくれたみんなが笑顔になれる日となりました。
これからも、こうした地域とのつながりを大切に、小さなまちを元気にできる子育て支援拠点として続けていくことができたらいいなと思っています。
また次回の開催もたくさんの子育て世代が遊びにきてくれたら嬉しいです!


