かつおぶしをふりかけに


   

管理栄養士のE先生です。
今回は給食の汁物についてお話をさせていただきます。
毎朝調理室では昆布とかつお節からだしを取ることから調理が始まります。
みなさんも汁物を作る時はだしから取っていらっしゃいますか?
恥ずかしながら近頃1からだしを取ることをしていなかった私ですが、
こども園で初めて作った時のだしの味は忘れられません。
だしってこんなに美味しかったのだなと感動いたしました。
市販の顆粒だしも忙しい時に手軽で美味しい汁物が作れますが、お時間がある時は
ぜひ1からだしを取ってみてください。
しっかりとしただしの味があれば、加える調味料が少なくても十分美味しいのです。
減塩効果も発揮できる和食の基本のだし、だしは万能調味料であり、いろいろな料理に
美味しさをプラスしてくれます。
日本の伝統の味、子どもたちにもその素晴らしさを伝え、守って行きたい文化の1つです。
そして忘れてはいけないのが、だしを取った後に出る昆布とかつお節。
だしを取ってそのまま捨てる、そんなもったいないことをしていませんか?
こども園ではだしを取った後の昆布とかつお節を調理して余すことなく食べてしまいます。
だしを取った後のかつお節はふりかけにして子どもたちに提供しています。
最初はこれ何だろうとあまり手をつけたがらなかった子も、食べてみたら美味しいとなり
既に子どもたちからも大人気のメニューです。
子どもも大人にも人気のふりかけレシピ、また近いうちにご紹介させていただきます。
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日々の給食の掲示や写真配信も行っていきますのでお楽しみにしていてください!