【5歳児】『遊んでいるだけ』じゃない!大井町の保育と小学校を繋ぐ『架け橋プログラム』

令和4年度から文部科学省が推進している「架け橋プログラム」
認定こども園・幼稚園・保育所・小学校が連携し、こども一人ひとりの個性に配慮しながら、主体的に学ぶ力や生活習慣の基礎を育むことができるように、各自治体で様々な取り組みが行われています。

「こどもたちは幼児期にどのような遊びや活動をしているのだろう?」
「どのような視点でこどもたちと関わっているのだろう?」
「小学校の授業はどのように進めているのだろう?」

同じ”こども”と関わる職業なのに、実は知らないことがたくさん…。そういった現場の声から、大井町では保育の現場を小学校の先生が体験するといった取り組みを、今年度から始めました。

園庭遊びや室内遊び、ものづくり、ゲーム等、こどもたちは毎日ただ遊んでいるだけではありません。遊びを通して、考える、決める、工夫をする力を育みながら、日々様々なことに挑戦をしています。遊びの中で文字や数に触れる機会もたくさんあり、興味や関心、学びへと繋がっています。
そして、”主体的=放任”ではなく、生活や遊びの中にもルールがあること、自由の中に責任が伴うことを、生活や遊びを通して学んでいるのです。

保育体験を終えたあとの意見交換会では、実際に体験をして初めて知ったこと、気付いたことについて小学校の先生からお話をいただきました。その中には、「遊びを通して様々な学びがあることを知った。」「こどもたちが園で経験してきたことを、小学校の授業や環境に取り入れることもできるのではないか。」というお話もあり、こどもたちの”これまで”と”これから”を考える、とても有意義な意見交換会となりました。

そして、今回の保育体験を通して、架け橋プログラムでこどもと小学校が”繋がる”ことはもちろん、保育者と教員が互いを”知る”ことがとても大切だということを実感しました。

保育→こども→小学校の一方通行ではなく、
保育→こども←小学校の”こどもまんなか”であることが、
こどもたちの学びと生活の土台を育むことに繋がります。

こどもが新しい環境に行く手前とその先の姿を知る、知ってもらえる機会を定期的に設け、こどもの姿を語り合える場を大切にしながら、これからも大井町全体でこどもたちの育ちを見守っていきたいと思います🌸