こもれびと風のクリスマス会 

 

  

先日、当園のクリスマス会が開催されました。
まずは3・4・5歳児による歌の発表です。
3歳児つぼみ組は「赤鼻のトナカイ」、4歳児はな組は「あわてんぼうのサンタクロース」、5歳児みのり組は「勇気100%」を元気いっぱい歌います!装飾や振り付けは、普段の遊びやお友だちや先生とのやりとりの中で生まれたものを存分に取り入れ、”日常の延長の中で自分を表現する”ことを楽しみました。そして、5歳児は手話サークルいなほさんとの交流で学んだ手話を活かして「赤鼻のトナカイ 手話ver.」も披露してくれました。本番は大勢のお客さんを前に緊張したり照れたりする子もいましたが、そんな姿も”その子らしさ”であり、とても微笑ましくて可愛らしかったです。”園での日常”を大切にし、こうした経験を積み重ねていくことで、少しずつ子どもたちの力が育っていくのだと思います。

歌の発表のあとはどこからか鈴の音が‥!!!子どもたちが振り返った先に、サンタさんの登場です✨サンタさんへの質問コーナーもあり、「どこから来たの?」「好きなお菓子は?」「どうして赤い服を着ているの?」など、質問が止まりません(笑)当園に来てくれたサンタさん流の答えと、サンタさんから貰ったプレゼントに目をキラキラさせ、大興奮の子どもたちでした😆

そのあとは読み聞かせサークル「ドリーム」さんによる昔話の読み聞かせがありました。牛乳パックシアターの「うさぎとかめ」、大きな紙芝居の「かさじぞう」の2本立てで、子どもも大人も集中して楽しむ姿が見られました。大人になると昔話に触れる機会がぐっと減ってしまいますが、子どもたちの普段の読み聞かせの様子を知り、ほんの少し童心に帰る!?こともできた素敵な時間になったのではないでしょうか。

最後はサンタさんからのプレゼントのクッキーとカップケーキを貰い、クリスマス会は終了です。子どもたちの嬉しそうな表情‥堪りませんね💓

玄関を出ると、足柄大井農園さんの野菜の直売所がありました。大きな大根や白菜、ミニトマトにさつまいも、里芋にブロッコリー、カリフローレにゆずなど、この時期ならではの旬の野菜がたくさん売っていて、こちらも大賑わいでした✨

今回のクリスマス会は”園での日常”をメインに、普段から子どもたちが夢中になって取り組んでいることや、好きなことを存分に取り入れた内容でお届けしました。また、手話サークルや読み聞かせサークル、足柄大井農園さん等の地域の方々が、当園との交流を通して子どもたちの成長を一緒に見守ってくださっている姿を保護者の皆様に知っていただく良い機会になったのではないかと思います。

クリスマス当日まであと少し‥。
皆様も素敵なクリスマスをお過ごしくださいね🎄✨