劇的に子どもの食欲が増した『ひじき煮』をご紹介します。
こんにちは、給食課のA先生です。
定番のおかずでありながら、脇のわきに追いやられがちなひじき煮。子どもたちにも、その色味や素朴すぎるひじき特有の味から、苦手意識を持たれてしまうことが多いおかずでした。しかし、当園ではあることを変えただけでひじき煮が劇的に美味しくなり、子どもたちがおかわりをしてくれるようになりました。
今日はその秘密と作り方のポイントをお教えします。
・ひじきはたっぷりのぬるま湯(20℃)でもどす
・ざるにとりさっと水洗いしてから煮る
⭐︎ここでひと手間
最初のお湯は茹でこぼし、鍋に戻してサラダ油で炒めた後、ゆっくりグツグツ煮ることで、ふっくらとひじきが戻り、磯臭さもとれます!
・ひじきをだし汁で煮ていき、柔らかくなったらてんさい糖とみりんを加えてしばらく煮る
・しょうゆを入れ、煮汁が半分くらいになってきたら豚ひき肉を混ぜる
・人参を加え、煮汁がなくなるまで煮る
・盛り付けて絹さやを添える
加えたマル秘食材は『豚ひき肉🐖』でした‼️
ひじきの煮物は一般的には油揚げやさつま揚げなどを加えて煮ることが多いですが、当園では『豚ひき肉』に変えたことで、ひじきに美味しい脂がプラスされ、子どもたちにも食べやすくなり、完食する子が増え、人気のメニューの一つになりました✨
和食料理の定番ひじき煮。『豚ひき肉』を加えて、栄養・ボリューム・美味しさUP‼️
ぜひおうちでも作ってみてくださいね。