地域とつながる。
開園当初から地域との繋がりを大切にしていて、そのつながりの一つとして神奈川県大井町の若手農家さん9名で発足した「足柄大井農園」さんと町の地産地消・活性化を目指して地場の新鮮な野菜をこども園内で直売する機会を設けています。
その日に獲れた野菜を保護者の食卓に。
ツクリてである農家さんの想いを直接話ながら子どもと一緒に選んで買い物を楽しむ、その時期の旬な野菜を知る、こども園で買ったものを調理して食べるなど、園とのつながりから色々な経験やきっかけが生まれて地域のコミュニティーを深めることができています。
保護者が地域を知るという意味でも、どのような環境で自分の子どもが育っているか、地域ぐるみで子どもの成長を育むことがどれだけ大切なことかを子育て世代の方々に伝えていきたいと思っています。
またこども園では、農家さん自身が直売するだけではなく、お店屋さんごっこの一環としてこどもたちがウリてとなって、販売する(数を知る 本物のお金の価値を知る 人と関わる)ことも試みています。ちょっぴり照れながらも一生懸命野菜を売る姿は何とも微笑ましいですし、思わずこどもたちの為に多めに購入する保護者の姿もあって何ともありがたい気持ちでいっぱいになります!
これからも地元の農家さんとの協力を通じて子どもの健やかな育ちの学びとなるようにこども園が地域社会で重要な役割として担っていきたいと思います。
今回の出品は、ピーマン・枝豆・おくら・とうもろこし(ホワイトショコラ)・大根・じゃがいも・なす・ミニトマト どれも甘くて味が濃くて最高の野菜たちでした!