当園代表 菊地加奈子が「保育園への労務改善の取り組み」についてNHKニュースで取り上げられました。

園のこと

当園代表 菊地加奈子が福岡県宗像市の業務改善支援事業による「保育園の労務改善の取り組み」がNHKニュースで取り上げられました。

NHKニュース:保育士一斉退職”勤務環境改善を”こども家庭庁自治体に通知

保育所の労務管理において、私たち保育士が「働きやすさとやりがいを感じられる労働環境」が整っていることがとても重要なことだと思います。保育士は、子どもたちの成長をサポートするとても責任のある仕事であるため、適切な労務管理されている現場は保育士のモチベーションを高め、保育の質を向上にも繋がっていきます。

適切な労働時間の管理や休憩時間の確保、そして何よりも保育士が心身ともに健康で元気に働けることが最も重要で、過労やストレスが多いと保育士の離職率を高める要因となり、子どもたちの保育への悪影響へと連鎖していきます。

また、どの職種においても同じことが言えますが、「職場の人間関係」も働きやすさに大きく影響します。保育士同士が気持ちよく支え合えるチームワークであること・職場内のコミュニケーションが円滑に行われることで雰囲気もよくなり、保育士が仕事に対するやりがいを感じやすく、施設全体が明るい空間になります。

さらに、保育士のやりがいを高めるポイントとしてキャリアアップやキャリアパスなど自己成長を促す環境を整えることで保育士が長期的な視点で働くことができ、自らの成長を感じながら働けるようにもなります。

保育士は、こどもと関わることが大好きで、その関わりを通じてやりがいを感じる人が大半だと思います。こどもたちの成長を間近で実感し、その喜びを共有できる場が保育士として仕事への誇りにもつながっていきます。だからこそ保育現場一人ひとりの職員のことを知り、みんなが同じ方向を向いて歩みを止めずに進んで行ける組織を作り続けることが大切なのだと思います。

当園代表は、保育士の「働きやすく・やりがいを感じられる職場環境」を現場で体現し、みんなが「保育士って魅力的な職業だよね」と言える環境を整える為の取り組みを株式会社フェアリーランドを始め、全国各地の保育園の労務管理に寄与しています。