内田とうふセンターさんのお豆腐をつかって

まちづくり

「こども園とまちづくり」に取り組んでいる中、給食で使用している「豆腐」を卸していただいている地元のお豆腐屋さんをご紹介していきたいと思います。
管理栄養士のE先生が語ってくれましたので是非読んでいただけると嬉しいです。

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管理栄養士のE先生です。
今回は取り引きさせていただいている業者さんのうちの1件にあたる、内田とうふセンターさんについてお話させていただきます。

内田とうふセンターさんは地元のお豆腐屋さんで、こども園以外に町の給食センターにも卸してくださっています。
給食センターは量がとても多いので、自園の納品量とは比べものにならないですよね!
私も給食センターで豆腐を切る機会がありまして、1回に140丁を切っていました。あの時は果てしない量に終わりは来るのだろうかと、ぼやいていましたが、今となっては良い経験ですね。
切り手よりも作る側の大変さを想像してみましたが、とてもじゃなく恐ろしかったので、すみません、やめました。

さて話は戻りますが、いつも通り納品に来ていただいたある日のこと。
受け取っている時にいただいたお話なのですが、大豆がひね豆から新豆に変わったので、若干柔らかいかもですとご説明いただきました。
えっ⁉︎豆腐が柔らかめ⁈
ちょうど納品していただいた豆腐は麻婆豆腐に使用することになっていたので、崩れてしまわないかとても心配になりました。
しかしそんな心配をよそに、いざ麻婆豆腐を作ってみると、何の問題もなく美味しく仕上がったのです。
前日まではひね豆の豆腐を使って調理していましたが、新豆との違いは素人には正直分からなかったです。
むしろ、ひねと新によって配合を変えていることを、長年豆腐を扱っていながら知り得ませんでした。お恥ずかしい限りです。
ですが、そんな職人さんの細かな技を知り、豆腐の繊細さ、奥深さに感動いたしました。
私たちが普段口にしている豆腐は、職人さんの腕によってひね豆と新豆を感じることなく、年間を通して使えていのですね、ありがたいことです。
豆腐はメイン料理から付け合わせや汁の具と言った脇役まで、ヘルシーにこなしてくれる素晴らしい食材なのですが、自園では内田とうふセンターさんの豆腐を手作りおやつにも使わせていただいています。
アメリカンドッグを作った際、生地に卵の代わりに豆腐を入れてみましたが、ふわふわでとても美味しく仕上がりました。
これからも幅広い料理に使用出来る豆腐を使って、美味しい給食作りに励みたいです。
内田とうふセンターさんには今後ともお世話になりますので、末永いお付き合いよろしくお願いいたします。

豆腐を使用したレシピも、機会があれば載せて行きたいと思いますので、楽しみにしていてくださいね!!