2025年10月11日(土)
三連休の初日、それも雨という予報にもかかわらず町内だけでなく町外・県外からも多くの子育て世代の方々が足を運んでくださった入園説明会。
開園から3年目を迎え、今まで積み上げてきた法人の歩みや代表の想い、保育理念、職員や子どもたちの姿、保護者のちから、そして地域や社会とのつながり…これらの在り方を動画や写真を交えて丁寧に説明させていただきました。どの場面にも共通して私たちが大切にしているのは「とことんあそぶこと・楽しむこと・考えること」という想い。
こども自身が”見つけてみる”体験を大切にし、その挑戦にそっとサポートする大人がそばにいて共に過ごす友だちがいること。失敗したり、喧嘩もする中で思いやりや社会性、自分の気持ちを伝える力、そして相手と折り合いをつけていくこと。
私たち保育職員は、一瞬の出来事だけで関わるのでははなく、その前後の思いや背景を受け止めながら寄り添っていくことを何よりも大切にしています。
動画の一つでは、年長さんが0~3歳児の寝かしつけをしている様子をご紹介しました。一日のうち、ほんの10分程の活動なのですが、異年齢での関わりの中で育まれた信頼関係が子どもたちにとってどれほど大きな安心感をもたらすかを感じていただけたのではないでしょうか。
小さな子を思いやり、年上を頼る…そんな関係性が園の日常の中に自然と根付いています。
その他に、自治体の職員の皆様のちから、地域のボランティアさんによる読み聞かせ、農家さんチームとの関わり、手話活動、ものづくりのプロとの交流など、さまざまな方々との繋がりの中で、当園は保育・教育活動を行っていることもご紹介させてもらいました。(説明をしながら、改めてこんなにも多くの方々に支えられているということに感謝の気持ちでいっぱいになってしまいました!)
乳幼児期という人格形成の大切な時期に、多様な人との関わりや豊かな経験を積むことは、子どもたちが将来社会に出ていくための大きな力になります。私たちは法人の中だけで完結するのではなく、地域とともに教育・保育活動を展開し、まち全体で子どもを育てる「開かれた園」でありたいと考えています。
説明会にお越しいただいた皆様、本当にありがとうございました。
当園では随時施設見学会を開催しておりますので、実際の子どもたちの姿や園の雰囲気、先生たちが楽しく保育をする様子をぜひ見にいらしてください!皆様のお越しを心よりお待ちしております。