5歳児 ヒノキの素材を活かした消臭袋づくり

こんにちは!5歳児みのり組のN先生です!
新年度が始まり一週間ほどが経ちました😌
子どもたちはみのり組に進級し一番上のクラスとしての意識も少しずつ見られ、楽しみや緊張など色々な感情を抱きながら園生活を送っています🙌🏻
そんなみのり組での最初の活動として、〝おがくずの消臭袋〟を作りを行いました!

このおがくずは卒園記念品を手掛けてくれたキノイロさんさんからいただいたもの。

木の香りが豊かに香る工場で素敵な作品を数々手掛ける際に出るおがくず。今回も香り高い檜(ヒノキ)のおがくずをたくさんいただきました。

おがくずと言ってもただの木のくずではなく、肥料にしたり生ごみや油汚れの処理など用途が多岐に渡り、とても優れたものなんです☺️
その中でも檜は下駄箱などや臭いがこもる場所に置いて消臭効果を発揮します。
いただいた檜のおがくずで消臭袋づくりに挑戦した年長組。

作り方は至ってシンプル。
①市販の排水口用ネットにおがくずを入れる
②麻紐などの紐で結ぶ
だけで完成します!

作り方は簡単ですが、子どもが木を身近に感じる・おがくずという存在を知る・木には一つも無駄にする部分がない等、木の深さを知る良い機会となりました。
保育者が言わずとも子どもたちから「木のいい匂い!」「お米の匂いがする!」などのさまざまな感想があり、天然の素材に触れることでさまざまな五感も育まれていました。

また作業工程の一つとして、「紐を結ぶ」ところでは、難しいながらも自分で結んでみようと挑戦したり、1人ではできなかった際には保育者や友達に手伝ってもらいながら結んでいました!

この檜の消臭袋(ネーミングは子ども達と考えてみます!)は、園に置いてみたり、家庭でも活用してもらおうと沢山の数を作りだめ中。子育てひろば”ぴよぴよ”に通ってくださるご家庭にも届くように頑張っています。

子どもたちにとってこども園での最後の年。これからも楽しい活動がたくさん待っていることと思います🤩
一年間様々なことに挑戦し、たくさんのことを経験しながら素敵な思い出ができるように日々過ごしていきたいと思います✨