おおい自然園展示会へ

こどもまんなか

   

11月14日~19日に大井町生涯学習センターで開催された「おおい自然園展示会」にこども園の子どもたちが行ってきました。館長の一寸木先生やスタッフの方々から自然や生き物についてお話を伺い、クラフトにも挑戦しました。普段、散歩でも子どもたちと一緒に自然い目を向けその発見を学びに繋げていますが、展示室に入ると「あ!彼岸花だ!」「これ、花や根っこに毒があるんだよ」と話す子どもの姿があり、日頃の保育者との会話が自然と結びついていることを実感した瞬間でした。

またクラフト製作ではドングリなど木の実を使った人形や笛づくりのコーナーがあり、数名がドングリ笛に挑戦。
ところで皆さんはドングリの笛を作ったことがありますか?

小さなドングリが音を鳴らす楽器になるなんて少し不思議でワクワクしますよね。
初めは、子どもたちにとっても「自分で作ってみたい!」「吹いて音を鳴らしてみたい」という好奇心でいっぱいでしたが、いざドングリ笛を作るとなるとすぐに困難が・・・。
ドングリの中身をくり抜くという作業になかなか慎重さと根気と集中力が必要だということを。

くぎやキリでくり抜く作業に面白さを感じながらやり遂げようとする子どもたちの姿があり、その子が「何が好きで、どんなことに夢中になるのか」と新たな発見や普段では見られない子どもたちの隠れた一面を垣間みることができて子どもの育ちを間近で感じました。

おおい自然展示会では、一寸木先生から自然や動物にまつわるお話を聞いたりボランティアさんからクラフトのサポートをしていただいたり人との繋がりを含めて特別な体験となりました。