2歳児 やってみたい!こんな手作り玩具

  

こんにちは!2歳児、よつば組のT先生です。
2歳児ともなると、遊びの幅が広がって「やってみたい!」という気持ちが強くなり、細かい作業にも挑戦しようとする姿が多く見られるようになります。
ただ、同じ玩具で遊んでいるとどうしてもマンネリ化し、飽きてしまいがち…。

保育室には色々な玩具があるのですが、今回は2歳児が普段から遊んでいる「指先が動かせるもの」「一見、簡単だけれども自由度があるもの」の手作り玩具を紹介します。

これらは、100均や廃材(毛糸・ラップの芯・輪ゴム・トレー・お弁当のピックなど)で簡単に作ることができ、アイディア次第でどんどん発展していく玩具です!

子ども達の大好きな遊びの一つが、貯金箱にコインを入れる玩具です。カラフルなコインを豚の貯金箱にポトン!自分で入れた物が次々に落ちてたまっていく感覚…♫コインがなくなるまで、集中して遊んでいますよ。

色に興味がでてきた子ども達のために、ストローとシールの色を合わせるストローさしも作ってみました。ストローとシールの色を合わせてさしてみたり、自由にさしてみたり…。気付くとシール剥がしの遊びがプラスされて、シールが無くなっていたのですが(笑)手作りなので問題なし!すぐに手直しできるところも、手作り玩具の良いところですね✨

糸を引っ張っている写真は、糸巻き競争の様子です。ラップの芯を回すと、糸の先に付いた玩具が引っ張られ、段々と近付いてきます♫「よーいドン!」の合図で始めると、クルクルと上手に回して楽しんでいました!

デザインボードと輪ゴムを使った玩具は、集中力と指先の器用さが求められます。輪ゴムを引っ張ってピンに引っかける作業なので少し難しそうですが、集中して遊ぶ姿が見られていますよ。

これらの写真はほんの一部です。様々な素材の手作り玩具を、子ども達の興味や発達に合わせて作っています。「やってみたい!」という好奇心や意欲が強くなる2歳児。集中力がついたり、指先の細かい動きができるようになったりと、遊びの幅が広がります。たくさんの遊びを通して心身の発達を促していけるといいですね。